ユーザー活用アプリ(工事中)

ユーザー活用アプリケーション

 FOA Agileは一気通貫のオールインワンパッケージです。データ収集、データ検索、編集&プレゼンテーション、ロケーションフリーなコミュニケーションまでの各種アプリケーションで構成されており、変化変動の時代における組織全体での臨機応変且つ俊敏なアクションを実現するIoTアプリケーション製品となっています。

 ユーザー活用アプリケーションは、この中のデータ検索(PAT・E2navi)、編集&プレゼンテーション(AIS、DAC)、ロケーションフリーなコミュニケーション(SharePanel)を担う各種ユーザ操作向けの5つの代表アプリケーションによって構成されています。

PAT(CTM検索)

E2Navi(連結CTM検索)

AIS(編集・プレゼンテーションツール)

DAC(編集・PDCA高速化支援ツール)

Share Panel(共有・コミュニケーションツール)

ユーザー活用アプリケーションの共通機能

1.ミッション

 ミッションは、データ(CTM・CTM内のエレメント)の収集条件をユーザー活用アプリケーション製品群に記憶させ、何度も呼び出し検索ができる機能です。都度検索の手間の省略のみならず、プレゼンテーションツールを使う際にリアルタイムにデータ収集とデータ反映ができる為、プレゼンテーションシート(AIS、DAC)を一度作成してしまえば、それ以降は自動でデータ(CTM・CTM内のエレメント)の数値・テキスト情報を収集し、プレゼンテーションシートにリアルタイムな情報を反映・更新することが可能になります。

ミッションの目的

データ(CTM・CTM内のエレメント)収集するための条件の一塊をミッションと呼び、その目的は以下の通りです。

① 使い回し・共有・繰り返し活用することで手間を省く
② FOA-Studioの各アプリケーションで活用
③ 他システムとの連携
(※)

(※2種類のAPIを搭載:データベースのクエリのように外部からCTMを収集・取得するPULL方式と、1CTMが生成されたときにCTM内容を指定した受け側へ送出するPUSH方式があります)

ミッションの種類

CTMを1個単位で扱うCミッションと、連結した複数CTMを扱うGミッションがあります。

Cミッション:指定期間内に発生したCTMから必要なエレメントを取り出すミッションです。
Gミッション:製品や部品の生産の過程で発生した複数種類のCTMを個体毎に一つながりにし、そこから必要なエレメントを取り出すミッションです。

2.FOAアドイン

FOAアドインとは

 FOAアドインとは、エクセルと相性の良い1次元配列になっているCTMを、現場で多用されるエクセルでの加工やピボットによるグラフ化を容易にするためのFOA製品独自のExcelアドインソフトです。

 更に、操作性や加工がスムーズに行える機能を搭載しており、データ連結や結果の共有といったエクセルの弱点を補完します。FOA-Agileの UIの特徴であり、各アプリケーションにはヘルプ機能が備わっており、都度操作方法を確認しながら作業を進めることができます。

3.リモート共有

 各アプリケーションからの出力を自由に配置・統合し、現場のチーム内から海外工場とのグローバルな共有まで幅広くロケーションフリーなコミュニケーション環境・リモートワーク環境を実現します。各ツールから出力or加工したExcelはSharePanelに貼り付けて、どこからでも素早く共有できるようになります。

PAT

PAT概要

 イベントの発生と同時にリアルタイムで生成されるCTM・CTMエレメントを時系列検索・表示ができます。更に、CTMエレメント値を指定した条件検索機能を用いることで、把握したいCTMエレメント群の即時検索・抽出が可能です。

 一般的な「見える化」は現状をリアルタイムに見せることに特化した「モニタリング」が主体です。FOAシステムでは、発生した事象と関係の深い背景情報や説明情報がメッセージ化されたCTMを集め分析することで、”分析結果を裏付ける”、または”要因を想起させる”大きな手掛かりになります。例えば、背景情報である人、モノの情報は不具合の原因に、説明情報であるレシピ、規格値は装置メンテや故障要因の推測に大きな示唆を与えます。PATを通じた様々な検索を駆使し、また他のツール群との連携による組織内での議論を深めることにより、より深く鋭い洞察力とビジネスに不可欠な俊敏なアクションに繋がっていきます。

1.PAT機能

(1) CTM検索機能

①ノード下直近表示

 予めユーザーが設定・編集したノード(=CTMの管理グループ)内にあるCTMを、CTMの生成順に20個表示(標準※)します。生成されたCTM順なので対象ノードを上流から順を追ってトレースすることができます。(※表示個数は20 / 50 / 100 / 200から選択が可能)

②CTM直近表示

 検索の都度、リアルタイムに生成されるCTMの最新20個分(標準※)が表示されます。特定のCTMを見たい場合に使います。(※表示個数は20 / 50 / 100 / 200から選択)

③期間表示

 検索対象の期間(開始時間、終了時間)を指定してCTMを検索します。検索期間の制限をシステム上設けていませんので、CTMさえあれば数年前の検索も可能です。

④検索共通機能
④-1. 条件設定検索機能

 エレメント値の値(数値に対して>、≧、=、≦、<の条件付け)による条件検索が可能です。気になるCTMの特定文字を指定することで文字列検索(ワイルドカード検索)も可能です。

④-2. 検索結果の表示/Excel連携(クイックグラフ)

 検索結果をブラウザに表示します。表示したCTMは任意にExcel出力して、多彩な集計表やグラフ表現が可能になります。ピボットテーブルなどを使い様々な視点から情報分析ができます。下記の「PATの活用シーン」をご参照ください。

(2) CTM-Mission(Cミッション)機能

 ミッションは、データ(CTM・CTM内のエレメント)の収集条件をユーザー活用アプリケーション製品群に記憶させ、何度も呼び出し検索ができる機能です。PATでの検索実行後に、その検索条件を任意に「Cミッション」として登録が可能です。PAT検索時にエレメント条件をつけた場合、それらの条件がミッションとして登録され、次回呼び出すことで何度でも使用することができます。また登録したミッションは、外部プログラム(外部API)から呼び出すことが可能で、他のユーザー活用アプリケーション(AIS、DAC、Video-FOA)とのシームレスな連携を実現します。

・CTMミッション(Cミッション)の作成
・ミッション登録機能
・ミッションの種別設定
・ミッションのグループ共有

2.PATの活用シーン

 PATでの検索結果をExcelファイルで出力した後は、Excelのピボットテーブルを用いて多彩な表やグラフ表現が可能です。PATの出力内容により現場での共有から各種会議体向けなど、様々なシーンで活用頂けるプレゼンテーション題材が作成できます。これは単なるExcel操作ではなく、CTMが現場の知見によって整理された一次情報なので、Excel整理にとても向いていることに起因します。

ユースケース例(FOA製品に同梱されているマニュアルにて詳細をご確認頂けます)
①トラブル発生件数(時系列分析)
②加熱温度の変化(時系列分析)
③設定値・標準値と実績値の乖離状況(時系列分析)
④検査NGの割合(昨日、先月、昨年)
⑤加工時間分布(リードタイムの時系列分析)

E2Navi

E2Navi概要

 CTM内に含まれる製品ID等の共通コード(キーコード)を使って、CTMを連結し様々な検索を行います。CTMが連結された状態をグラフィカルな図で可視化したチャートをリンクチャートと呼びます。リンクチャートで全体を俯瞰してみることで、生産過程のストーリー化(時間とともに部品から製品に移り変わっていく様子が徐々にリッチになっていく事実情報から確認できる)、期間滞留の状態把握、トラブル発生時の影響範囲確認、その他工程を跨った様々な要因分析が可能です。

 一般的な「見える化」は現状をリアルタイムに見せることに特化した「モニタリング」が主体です。FOAでは、発生した事象と関係の深い背景情報や説明情報が一つの情報の纏りとしてメッセージ化されたCTMを集めて分析することで、分析結果を裏付ける、または要因想起させる大きな手掛かりになります。例えば、背景情報である人、モノの情報は不具合の原因に、説明情報であるレシピ、規格値は装置メンテや故障要因の推測に大きな示唆を与えます。

 E2Naviによる連結CTM検索では、例えば最終検査工程でOK/NG判定を含むCTMを上流工程と連結することで、一見すると関係ないような変化が最終検査のNGに関係しているなど、ExcelピボットテーブルやFOAが提供するExcelマクロを使って簡単に確認することができます。上流工程で発生した特定の設備異常が、製品NGと深く関係することが分かれば、次の一手のアクションに結びつきます。

1.E2Navi機能

(1) リンクチャートを使った検索機能

①トレース検索

 一般的なトレーサビリティ検索が行える機能です。全てのCTMが連結された状態を示したリンクチャートから、検索開始(スタートCTM)と検索の終わり(エンドCTM)を指定して検索を行います。生産・製造等の工程の上流から下流に検索するフォワード検索と、反対に下流から上流に向けて出荷品のトレース等を行うバックワード検索が可能です。

②期間滞留検索

 一時保管庫の前後CTMを使って、部品滞留等を検索します。例えば、部品倉庫の直前工程をスタートCTM、部品倉庫を出て最初の工程をエンドCTMとして、倉庫にどれだけ部品が滞留したか、事実情報から確認することができます。期間滞留検索は、連結CTMの活用でも特徴的な検索です。

 例えば、E2Naviで2地点のCTM1とCTM2との間で、4時間前から現在までの期間検索を行うと下図のようになります。期間検索とは、両側からそれぞれバックワード検索フォワード検索を行い、それぞれの結果を統合し表形式に出力する必要があります。これらを1アクションで実行するのが期間滞留検索です。

上図から得られた結果データは右図の表になります。

 期間滞留検索はE2Naviのリンクチャート上のあらゆる地点、期間の検索が可能であり、❶が多く含まれるように期間設定することで工程間にまたがる様々な分析見える化が可能になります。

 これら検索した結果を、検索ルートにより重複したデータを削除したり、10分間隔の個数に集計しなおしたりする便利が機能をFOAアドインとして纏めてあります。事実情報を使った様々な検索(収集)、各種FOAアドインを使って様々な分析を行うことが可能です。

③オープン検索

 スタートCTMを指定し、エンドCTMをシステムが自動で設定するユニークな検索です。工程や部品に問題があり、仕掛品がどこまで流れているかといった工程上の影響範囲確認に活用できます。

④検索共通機能

 E2Naviでは連結検索した結果について、PATと同様にExcel出力・連携ができます。周辺情報を含めた、工程を跨った検索により、様々な要因分析が可能です。下記の「E2Navi活用場面」をご参照ください。

(2) リンクチャート描画機能

①リンクチャート作成

 新しく工程ができた、従来の工程を変更した、またはCTMを新しく追加したなどで、工程或いはCTM上の変化があった際にリンクチャートを作成・編集します。リンクチャート自体はお絵描きツールのような感覚でCTMとCTMを線でつなぎ、2つのCTMで共有のキーコードを設定するだけです。

 ②リンクチャート登録

 作成、編集されたリンクチャートを登録します。システムに登録されたリンクチャートは他の人が使用できます。登録されたリンクチャートは、他のメンバーも検索に使用でき、またそれを変更して新たなリンクチャートを作成することもできます。

(3) Grip-Mission(Gミッション)機能

 ミッションは、データ(CTM・CTM内のエレメント)の収集条件をユーザー活用アプリケーション製品群に記憶させ、何度も呼び出し検索ができる機能です。E2Naviでの検索実行後に、その検索条件を任意に「Gミッション」として登録が可能です。E2Navi検索時にエレメント条件をつけた場合、それらの条件がミッションとして登録され、次回呼び出すことで何度でも使用することができます。また登録したミッションは、外部プログラム(外部API)から呼び出すことが可能で、他のユーザー活用アプリケーション(AIS、DAC)とのシームレスな連携を実現します。

 ・Gripミッション(Gミッション)の作成
 ・ミッション登録機能
 ・ミッションの種別設定
 ・ミッションのグループ共有
 ・サプライチェーンをダイナミックな視点で検索することが可能

2.E2Naviの活用シーン

 E2Naviでの検索結果をExcelファイルで出力した後は、Excelのピボットテーブルを用いて多彩な表やグラフ表現が可能です。E2Naviの出力内容により現場での共有から各種会議体向けなど、様々なシーンで活用頂けるプレゼンテーション題材が作成できます。

ユースケース例(FOA製品に同梱されているマニュアルにて詳細をご確認頂けます)
①工程をまたがる2地点間のリードタイム・ボトルネック分析
②不良部品ロットのトレース分析
③工程間の搬送時間ばらつき把握
④部品在庫の推移⑤複数工程のタイムライングラフ

AIS

AIS概要

AISは、FOAのミッション機能を使って取得したCTMのエレメントデータを、即座にエクセルの機能で表やグラフ或いは図形表現などのアウトプットを作成するアプリケーションです。さらに、作成したアウトプットはミッションと一体化して保存することができ、同一条件での繰り返し作成、条件を変えての再作成、一定時間毎の自動作成などをRPAライクに容易に実現することができます。

 必要とされる事実情報を、AIS上でフォーマット(表、グラフ、図形表現)に一度落とし込めさえすれば、常にデータ収集や表作成に追われることなく、現場データの変化をFOAシステムが検出し、AIS上のフォーマットで自動収集・反映します。こちらのアウトプットを現場メンバー、チーム内で共有・プレゼンし、様々な気づきを誘発していくことで、臨機応変な次のアクションをサポートしていきます。

1.CTMデータ取得支援機能(共通機能)

 ミッションを使ってCTMデータを取得する機能です。さらに集計表やマルチモニタでは、FOAアドインを使ってExcelファイル上で収集期間を再設定してCTMデータの再取得が可能です。

2.AISテンプレート

AISのホーム画面上に4種類の機能テンプレートが標準装備されています。

 ①集計表 : オフラインでのデータ取得・表示 (Excelファイル)
 ②マルチモニタ : オフライン/オンラインでのデータ取得・表示、サイネージ作成 (Excelファイル)
 ③連続グラフ(Bulky) : csv(テーブル形の数値データ)のデータ取得・連結 (Excelファイル)
 ④緊急通報 : CTM発生検知時のメール通知

 いずれも事前にPATやE2Naviで検索した条件を登録しておき、その条件=ミッションをAIS経由で呼び出すことによりAISでのデータ取得を可能にしています。ホーム画面でテンプレートを選択するとWorkplace画面(ミッション選択・設定画面)へ遷移します。AISから出力して保存登録したExcelファイルは一覧形式でホーム画面上のアウトプットエリアに表示されます。

(1) 【集計表】(データ取得の自動化、収集期間の設定変更)

 オフラインでデータを取得し、ピボットテーブルで作成したグラフや表を収集期間を変えて使いまわすことを可能にするテンプレートですPAT・E2Naviの出力ファイルはその場ですぐに結果を出力するのに適しており、AISの集計表はさらにその内容を定常的に見ていきたい場合などに、より少ない操作で繰り返し集計、定期監視するケースで効果を発揮します。

(2) 【マルチモニタ】

 オンラインでCTMデータを取得し、予実・稼働状況モニター、ピボットテーブル等をサイネージ形式で表現するテンプレートです。オンラインを停止してオフラインでの使用やデータの再取得も可能です。

①自動更新機能
 FOAアドインを使って、指定した周期で自動でリアルタイムにCTMデータを取得する機能です。サイネージ表現等に使える他、ピボットテーブルでグラフを作成すればその瞬間からオンライングラフとして動作させることができます。

②エクセル動画作成支援機能
 FOAアドイン「BOX新規作成」を使って、Excelの図形編集と同じ操作感でエレメントの値を表示するボックスを作成できます。サイネージ表現や予実・稼働状況モニターなど、現場情報をリアルタイムに表示するための画面の作成を支援する機能です。

③リンク設定機能
 FOAアドイン「リンク設定」を使って、リンクを設定することにより1クリックでAISで作成したファイルを表示する機能です。ドリルダウンや関連情報の表示ができます。

(3) 【連続グラフ(Bulky)】数値バルキー処理

 エレメントで数値・文字列以外のBulkyデータ(画像、動画、csv(テーブル形の数値データ)、テキストファイル等)のうち、csv(テーブル形式の数値データ)に特化した機能です。csvデータから、データの推移や傾向を見たい場合、或いは製品1個ずつの個体差やばらつきを重ねて見るようなケースで、csvの中身を件数分開いて手動で貼り合わせることなく、画面操作だけで連結して出力します。

 連結方法は2種類あり、データの推移や傾向を見たい場合は「縦連結」を選択、製品1個ずつの個体差やばらつきを重ねて見るようなケースでは「横連結」を選択することにより、意味のある情報、気づきにつながる情報を自由自在に捉えていくことができます。


(例)   縦連結    横連結

(4) 【緊急通報】CTMによる緊急通報機能

 CTMの発生状況やデータの閾値を監視し、発生時または条件一致時にメールを指定先に配信します。2種類の条件付けで、AND,ORで指定。その他、通報期間、事象の発生回数通知、CTMデータCSV添付有無等の設定が可能です。

 監視方法は、[受信監視] 例)異常発生時にメール配信、[閾値監視] 例)異常の中でも異常ランクが3以上の場合にメール配信のいずれかを選択します。メール配信時にCTMのデータをCSV形式で添付することも可能なため、メール受信者がその場でイベント発生時の情報(どの機械で何の製品を生産していたか、前回故障日時はいつか等)を即座に確認できることで初動の判断や次の対応に活かせます。

DAC

DAC概要

 現場のKPI活動に沿ってCTMデータからKPI指標管理に必要な情報を自動生成していく、且つそのKPI群を日次ベースでコントロールできるツールがDACです。現場ノウハウを集約した事実情報だから、様々な立場の人に寄り添ったKPIをDACで生成するシート上に一元化し、それらのKPIを容易に加工することができます。容易に加工ができることは、プロジェクトの進捗に沿った柔軟なKPIの変化にも対応でき、議論の活発化、決断の迅速化を促します。通常、毎月管理されているKPI・KGIデータ等を、日次ベースでCTMデータ群から自動収集、演算していきます。DACシートのテンプレートが出来上がると、1クリックでKPI管理に必要な日ベースの更新データを一括生成・表現することが可能です。エクセルライクなアウトプットシートなので、更にグラフィカルな表現(図形表現・サイネージ表現)もAISとシームレスに連携し、現場改善CAPDoの高速化を実現します。

DACは、対象エリアの生産活動の改善を進めるため、そこで発生するCTMのエレメントデータに基づいて算定する日単位のKPIを、日毎に集計していくためのアプリケーションです。KPIを算定するために必要となる複数のミッションをエクセルと一体化させることができ、毎日ワンクリックで前日の生産活動の状況をサマリーすることができます。

1.DAC機能

 DACで出力した、縦軸に日付欄・横軸に管理項目欄がある帳票型のExcelファイルをDACシートと呼びます。1クリックで日単位の実績を自動集計します。

 DACシートには、収集したCTMのエレメントをあらかじめ、合計、平均、最大、最小などを自動計算したシートが含まれています。作業者はそれらと以下機能を使いながら、訴求する役職に応じたKPIを作成しDACシートに計算式を設定していく流れになります。

(1) DACシート作成機能

①CTMデータ取得機能(ミッション)

 日単位でCTMデータの取得・再取得する機能です。事前にPATやE2Naviで検索した条件を登録しておき、その条件=ミッションをDAC経由で呼び出すことによりDACでのデータ取得を可能にしています。

②DACシート作成機能

 DACシートの表題や管理項目の入力はExcel操作で、ミッションの選択や収集期間(日単位で開始時刻~終了時刻)の設定はDACの画面で行います。

③DACシート演算設定機能

 様々なKPI指標に繋がる現場の事実情報を、CTMデータ群から自動収集しDACシート上に導き出していく為に、CTMデータ取得と同時に演算を行い演算結果(足し算、引き算、Max、Min、平均等)を表示する機能です。エレメントごとの個数・積算などは標準装備しており、より高度な演算をしたい場合はExcel関数を使用することも可能です。

④DACシートの登録機能

 DACから出力して保存登録したExcelファイルは一覧で表示される他、毎週・毎月同じ形式で他のメンバーも使用できるようテンプレートとしても登録が可能です。

(2) DACシート活用機能

日々の実績集計を自動で実行します。CTM化されていないデータは手入力による追記が可能です。

①日付1タッチ自動演算機能 「ミッション実行」機能

 日付欄でDAC専用機能の「ミッション実行」を押すだけで該当日のデータを取得、同時にDAC演算設定機能を使用して設定した演算も自動で行い、演算結果を表示します。

②日付連動自動演算機能

 SubDACエリアにAIS「集計表」を貼り付けた場合は上記の機能に加え、集計表ファイルの中身も該当日のデータで取得しなおし更新します。

(3) SubDAC機能

 DACシートはExcelながら”SubDAC”と呼ばれるファイルを貼り付けるDAC専用のエリアがあります。FOAシステムから出力したファイル以外も、Excel、PowerPoint、Wordファイル等が貼り付け可能です。SubDACの活用により、DACシート上にある現場KPIから、さらに工程や担当者など粒度の違う情報をドリルダウン的に参照することができ、より現場を現した事実情報を確認することができます。後述の、SubDACに貼り付けた、AIS集計表などは自動更新されるので、会議直前、または会議中でもDACシートを更新、会議に活用することが可能です。

①AIS「集計表」ファイル貼り付け機能

 ドラッグ&ドロップ操作による貼り付け機能です。AIS「集計表」のファイルを入れると、日付連動自動演算機能により連動してデータ取得・更新されます。日々手動でファイルを開いてデータを取得しなおす必要がありません。ドリルダウンや関連情報の連携に使えます。

②上記以外のファイル貼付け機能

 ドラッグ&ドロップ操作による貼り付け機能です。日付連動自動演算機能は適用されませんが、毎回会議で参照が必要になるファイルやDACシートと一緒に持っておきたいファイルを入れておき参照できます。

2.DACの活用・運用シーン

Share Panel

Share Panel概要

 SharePanelはユーザー活用アプリケーション(PAT、E2Navi、AIS、DAC等)で生成した各種アウトプットをロケーションフリーでスムーズに関係者と共有していく為の、FOAコミュニケーションツールです。登録メンバーごとに共有制限を掛けることができ、FOAシステム上で作成したファイル以外にも様々なアウトプットをGUIベースで簡単に共有ができます。毎回送信者メールアドレスを指定するメールへの添付送信と違って、あらかじめカテゴライズされたPanel共有設定をユーザ単位に設定しておくだけでスムーズな情報共有ができます。ブラウザアプリ機能を用いることで、Windows以外の機器、タブレットでも各種アウトプットの共有が可能です。FOAのユーザ活用アプリケーションは一気通貫のオールインワンパッケージですので、IoTにおけるデータ収集、データ編集・データ検索・プレゼンテーションのプロセスをFOAシステム上でシームレスに実行頂き、リモートワークやグローバル連携等の様々なシーンで、ロケーションフリーな事実情報ベースのコミュニケーションを実現します。

1.Share Panel機能

Share Panel Home

 FOA各種機能を使って作成した資料はもちろん、画像や動画、音声データ等を含むさまざまな資料を、メンバーに共有します。

(1) デスクトップ Share Panel(Windowsアプリ)

共有された資料を編集、編集後の再共有ができる、デスクトップShare Panel画面を呼び出すことができます。

(2) ブラウザ Share Panel(ブラウザアプリ)

 Windows以外の機器、タブレットでもロケーションフリーにユーザー活用アプリケーションで生成した各種アウトプットを共有できるアプリがブラウザアプリです。共有先に「資料の閲覧、確認のみ」のステータスで共有したい場合にも本アプリをご利用頂けます。

(3) デスクトップ・ブラウザ Share Panel共通機能

複数のファイルを貼り付けてメンバーに共有
・閲覧可否をメンバー毎に設定

2.Share Panelの活用シーン

 ロケーションフリーなコミュニケーションを目的として、昨今のリモートワークや海外拠点とのグローバルなコミュニケーションにこちらのアプリケーションを活用頂けます。
・現場の事実情報から頻発する部品異常の傾向を見つけたい
・いち早くPATのクイックグラフ機能でExcelグラフを作り、関係者へ共有したい

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